日本こども支援協会とは
こども支援協会のビジョン、代表挨拶はこちらから。
日本こども支援協会は認定NPO法人になりました!
認定NPO法人は、厳しい監査を経て、所轄庁より会計や情報公開の体制が適切であると認可を受けて取得できる法人格です(全国のNPOのうち、認定NPO法人は約2.5%)。これにより、今後の日本こども支援協会へのご寄付は、個人、法人ともに税制優遇が受けられるようになります。
認定NPO法人格取得に対する代表の思いや、税制優遇の詳細についてご案内しますので、ぜひ、ご寄付をお願いします。
任意のボランティア団体として2010年5月5日にスタートした日本こども支援協会。
2015年には「このままのスピードでは全然解決できない」と感じ"やり抜く覚悟" で腹をくくり法人化しました。
しかし、私の熱意とは全く違う方向を見ている日本のこども施策に何度残念に思った事でしょう。
予算はつけるのに、支援策は的が外れている。何て無駄なお金の使い方だろうと思っていました。
「その予算を少しでも私に預けてくれたら、私は全力で問題解決に使うのに。」
ずっとそう思ってきました。
昨年こども家庭庁が発足し、私たち子ども支援に関わる人は希望を感じていました。
でも、どうでしょう。
1年が経とうとしている今、感じる事は「結局変わらない」です。
国が出来る事、国だから出来ない事、色々ありますが子どもは地域に暮らしていて、結局は市町村の対策が重要だったりします。
そして、行政が税金を使うとなると「公平性」や「数字でわかりやすい結果が出る」事に予算が通っていく。
でも、子ども達の抱えているもの、その家庭が抱えているものはそれぞれでカスタマイズされたケアや施策が必要です。
そして、誰かを助けるためには誰かが必要です。
児童相談所は慢性的に社会福祉士の人材確保が難しく、1人で100世帯を超える
ケースを担当しているという状況で、次から次へと相談案件が入って来ます。
だから、細やかなケア、細やかな寄り添いなんてできないんです。
「私たちに託してくれたら、民間の強みを活かし、スピード感を持って根本的解
決に使うのに。」
そう思っているだけではなく、本当に託していただけるように認定NPO法人となりました。国からではなく、皆さんから直接託していただけるように。
きっと同じように感じている方がたくさんいらっしゃると思います。
頑張って、お給料をもらって、その中から納税しているけれど、ただ貧困家庭に
お金を配るとか「なんだかなぁ」と思う事ばかりです。
その家庭はずっともらい続けないと生活が出来ない家族になります。
そうじゃなくて、自立できるように支援しなければ人生のQOLも上がりません。
私たち日本こども支援協会は、根本的解決の為に活動しています。
支援が必要な20代にならないように
支援が必要な若年妊娠に至らないように
支援が必要な親にならないように、
もっと始まりの、乳幼児期ー青年期に予防する。
次世代にはこの問題が相続されていかないように。
次世代に相続されていくのは、「愛」であって欲しい。
ここまで活動出来ましたのも、応援くださる皆さまのおかげでした
本当にありがとうございました。
皆さまのご支援に、スタッフ一同、改めて心より感謝申し上げます
ここから、株式上場したくらいの気持ちで新たなスタートを頑張り
皆さんが納めていく税金を私たちに託していただけますよう
より一層の情熱とパワーで全力の活動をして参ります。
引き続きどうぞよろしくお願いします!!
認定NPO法人へのご寄付は、通常NPOより損金算入限度額が約3倍以上になる、特別損金算入限度額が活用できるため、寄付を100%経費計上できる可能性が高まります。
詳細は、資本金や所得金額で変動しますが、いくらまで損金算入できるかをシュミレーションできるサイトをご案内しますので、ご参考ください。
https://keisan.casio.jp/exec/system/1536891037
2024年2月29日以降のご寄付は、所得税の税制優遇の対象になるため、確定申告によって所得税の還付(寄付した金額の最大約5割が手元に戻ってきます)が受けられます。
還付金の詳細は、顧問税理士さん等にお尋ねください。
現在、30代〜60代くらいの方は、親から相続を受ける機会があるかと思いますが、その際に、相続財産の一部を寄付していただくことは、相続税として国に納税する分を、日本こども支援協会に託していただく行為と同等の扱いになります。
人生の集大成となる資産の使途を、ご自身で選択されたい方は、遺言書に日本こども支援協会へ寄付する旨を記載いただく等で、思いを叶えることが可能になります。
詳細は、遺贈寄付ページをご参考ください。
日本こども支援協会設立から14年、NPO法人化から8年。
この度の「認定NPO法人」取得は、これまでの期間、事業活動、組織運営において、多くの皆さまからの温かいご支援・応援をいただいて実現できたことです。皆さまのご支援に、スタッフ一同、改めて心より感謝申し上げます。
ビジョンを実現できるよう、これからも、皆さまと共に、歩み続けてまいります!
「里親にはなれないけれど、
子どもたちのために何かしたい。」
日本こども支援協会は、養育里親の子育てを寄付で支える「寄付里親」を募集しています。
あなたも、寄付里親として社会全体での子育てに参加しませんか?