日本こども支援協会とは
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223,691件
これは令和6年度(2024年度)の虐待相談件数です。
虐待死として判明しているだけで年間65人います。週に1人以上はどこかで亡くなっているような状況です。
■児童相談所における児童虐待相談対応件数

心理的虐待
2006年度 6,414件 ➡︎ 2024年度 133,024件
「お前なんか産まなきゃ良かった。」「死ねばいいのに」など、言葉や態度で精神的にダメージを与え自尊心を傷つけるのが心理的虐待です。虐待通報の中でも大きいウエイトを占めています。
身体的虐待
2006年度 15,364件 ➡︎ 2024年度 52,535件
乳幼児への強い揺さぶりによって起こる「揺さぶり症候群」、物で殴られために脳挫傷になり命を失ってしまったり、命は取り留めても障害が残ってしまう事も多くあります。
ネグレクト
2006年度 14,365件 ➡︎ 2024年度 35,612件
養育の放棄、拒否など子どもを家に残して外出する、食事をあげない、閉じ込める等、愛着の形成に必要な状況になく、乳幼児では死に至るケースも多くあります。
性的虐待
2006年度 1,180件 ➡︎ 2024年度 2,520件
ここ近年特に増加しているのが性虐待です。 実父、継父、祖父などによる性的強要や画像、動画などを販売する児童ポルノなどです。
※厚生労働省社会福祉行政業務報告より
■児童養護施設入所児童等調査結果(令和5年2月1日現在)
虐待によって緊急または一時保護された後、家庭復帰が難しいと判断された子どもは、里親家庭もしくは児童養護施設に入所することになります。戦後は戦争孤児や経済的貧困を理由とするケースが多くありましたが、現在は親権者のいる子どもたちが約95%(児童養護施設 95.4%) にのぼります。
施設・里親委託の子どもたちの中で虐待を経験した子どもの割合は、すべての施設・委託形態で前回調査(平成30年)より増加しています。なかでも、入所・委託の新たな理由として「父母による虐待」が最多(44.6%)を占めており、社会的養護の現場では虐待対応が年々重要性を増しています。
■被虐待経験「あり」と回答した子どもの割合

虐待を受け保護された子どもにとっていちばん大切なのは、特定の大人との「継続した関係」です。同じ人がそこにいて、名前を呼んでもらい、話を聞いてもらう。そのくり返しの中で、子どもは「自分は大切にされている」という感覚を育てていきます。それが、自己肯定感と、人を信じる力の根っこになります。
家庭での暮らしは、学校では教えてもらえないことを教えてくれます。家族の時間、地域とのつながり、日常のルーティン——それらを「体験」することが、子どもが将来、自分の家庭や社会の中で生きていくための礎になります。
だからこそ、日本政府も社会的養護においては里親家庭での養育を優先する方針を定めています。子どもには、施設ではなく「家庭」が必要だという認識が、少しずつ社会に広がっています。
「いってらっしゃい」「おかえり」「大丈夫?」「えらいね」「すごいね」……
日常の中にある「日々の会話」。これを経験してこなかった子どもたちに寄り添い、この日常を「あたり前」にしていくこと。里親が担っていくのは、そんな些細なことからです。
でも、その些細なことが、子どもの人生を変えることがあります。
里親は、特別な人がなるものではありません。「自分の暮らしの中に、子どもの居場所をつくってみよう」と思った人が、里親になっていきます。
もし里親に少しでも興味を持ったなら、まずはたくさんの方の話を聞いたり、読んだりしてみてください。
私たちが運営する「ONE LOVEオンライン里親会」では、毎月開催している無料のオンラインセミナー、里親体験談やお役立ち情報をまとめた「里親サポートガイド」など、どなたでも無料でご覧いただけるコンテンツのほか、里親さん同士の交流会なども開催しています。
ぜひ一度、のぞいてみてください。
「里親にはなれないけれど、
子どもたちのために何かしたい。」
日本こども支援協会は、養育里親の子育てを寄付で支える「寄付里親」を募集しています。
あなたも、寄付里親として社会全体での子育てに参加しませんか?