日本こども支援協会とは
こども支援協会のビジョン、代表挨拶はこちらから。
東京・大田区で3歳の長女・稀華(のあ)ちゃんが自宅で放置され死亡した事件。
いつもこういうニュースが流れる度に苦しくなる。
どんなに寂しい最後だっただろうかと思うと涙が止まらない。
苦しい。
でも、のあちゃんはもっと苦しかっただろう。
絶望の中、亡くなった幼い命。
何故この子は亡くならなければならなかったのか。
日本だけに限らず、貧困や暴力はどこの先進国でも同じように
3世代遡っても同じような環境にあり、その環境を相続しているのです。
どの国でも、虐待を受けた子どもが虐待をする親になる確率は、ほぼ7割です。
とてもわかりやすい広告があります。
世界的な子どもの擁護団体セーブ・ザ・チルドレンが2012年に制作した
「虐待の連鎖」を表現した広告です。
(引用:https://www.adsoftheworld.
もう、言葉がいらない。
説明が必要ない広告ですね。
では、
どうして虐待を繰り返してしまうのか?
大きくは「愛着形成」が関わってきます。
今回の事件について児童虐待の相談に15年以上携わっている
明星大学准教授で臨床心理士の藤井靖先生がコメントしている
この記事がとても良くわかると思うのでリンクします。
是非読んでみてください。
↓
3歳女児ネグレクト死 臨床心理士「加害親への関わりで3人の人を救いたい」の真意とは
(ABEMA TIMES)
愛着形成の必要性をコラムに書いています。
「たくさんの人に届きますように」魂こめて書いています。
是非読んでいただきたいです。
↓
“私たちは“愛”に生かされている”
(保険市場TIMES)
いま、虐待を受けてしまった子どもが「虐待をする親」になる前に育て直しをする事で、次の世代の虐待をなくす。
これを1日も早く、1人でも多く、『今』やらなければならないのです。
だって・・・そうしているうちに今虐待を受けている子ども達は親になってしまう。
虐待の無い社会。
里親を必要としない社会。
親子が親子でいられる社会。
親子分離が目的ではないんです。
親子を引き離せば子どもが幸せなわけではないんです。
子どもは親の元にいるのが一番良いのです。
私たち日本こども支援協会はそこを目指しているんです。
しかし、そこを目指すには《今》里親が必要。
というだけなのです。
でも、その未来は私たちだけでは創れない。
だから力を貸して欲しいのです。
誰も傷つかない
親子が親子でいられる社会を。
「こんなニュースはもう観たくない。」
10年前「そう思っているだけの日々はやめよう」と思い立ち、設立したのがこの日本こども支援協会です。
子ども達の心の中に
強く生きていけるように【こころの基地】を作ってあげたい。
1人でも多く、1日でも早く。
私の人生をかけて。
日本こども支援協会 代表理事 岩朝しのぶ
「里親にはなれないけれど、
子どもたちのために何かしたい。」
日本こども支援協会は、養育里親の子育てを寄付で支える「寄付里親」を募集しています。
あなたも、寄付里親として社会全体での子育てに参加しませんか?