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お知らせ

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定額給付金でご寄付を|運営危機を助けて下さい

お知らせ

温かく見守ってくださる皆さま


日本こども支援協会の岩朝でございます。


皆様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。


新型コロナウィルス感染拡大による影響で、きっと皆さまのライフスタイルが急激な変化を強いられている中でこの記事を見て下さっている事と思います。ありがとうございます。

ご 報 告

まずは皆様にご報告をさせていただきます。


12月1日―1月30日まで実施しましたクラウドファンディングでは多大なるご支援をいただきましてありがとうございました。


おかげさまで予定通り4月1日より「ONELOVE里親コミュニティサイト」が稼働しており現在400人を超える会員の登録をいただき、既に「オンライン里親サロン」や投稿による交流が行われております。

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利用者の声

「里親になってまだ間もない中、コロナの影響で外出禁止となり誰にも頼れずギブアップしようと思っていた矢先に、このサイトで繋がれて続けていこうと思えました!

ONELOVE里親コミュニティサイトを作ってくださって本当にありがとうございます!」

 

委託直後に外出自粛要請により各地で開催されている「里親サロン」が中止になり、誰にも悩みを相談できないままだった新米里親さんからそんな声をいただいて、まだスタートラインに立ったばかりではありつつ、ONE LOVEの意義を感じています。

 

このタイミングでOPEN出来た事は奇跡的なことだ思います。

 

リアルに会えない、交流できないからこそのコミュニティサイトです。

 

改めて応援いただきました皆さまに心より御礼申し上げます。

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【収支報告】

クラウドファンディング達成金額  7,648,000円


・READY FOR 手数料 1,463,176円

・サイト構築費用    5,280,000円(4/25支払済)

総構築費8,174,400円(スポンサー等の資金により2,894,400円払済)

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残金  904,824円

残金の904,824円を

「10月4日里親の日ONELOVE全国一斉里親制度啓発キャンペーン」開催資金にさせていただきます。

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日本こども支援協会が継続できない状況になっています

私たちの協会は「一番有効な、根本的解決は何だろう」と、最善の形を熟考した末、直接子ども達へ関わりたい気持ちを抑え、アドボカシー活動を中心に直接の支援よりも様々な事情で擁護されてきた子ども達を養育する施設や里親を支えながら10年間活動をしてきました。

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養育者サポートへのこだわり

何度か通報をいただいて、直接保護をした事や母子家庭を支援しているケースはありますが、基本的には養育者をサポートしてきました。

 

2020年5月5日で10周年を迎えます。

 

途中、何度も運営の危機がありました。

 

しかし、〝運営を維持するための事業〟をする事を選択しませんでした。

 

それは、何故か?

 

〝運営を維持するための事業〟をする時間も無い程、【こどもの貧困】【虐待】は切迫しているからです。事業に時間を費やしていたら、助ける時間が無くなるからです。

 

でも事業を提供して対価を得ることができないため、寄付や助成金に財源を頼らざるを得ません。

 

ご支援者さまをご招待させていただいて毎年開催している「感謝の集い」では財政状況と共に「事業をしなくて良いように、支えていただきたい」とお願いしてまいりました。

 
私たちの仕事・使命は「子どもの貧困と暴力の連鎖」を永続的に解決する事です。

 

皆様に託していただいた資金で、それを1日でも早く、1人でも多く行っていく事です。

 

資金を無駄なく最大限に活かしたい。

 

その一心で私、岩朝は10年間無給で活動を行ってきました。

 

私が欲しいのは給与ではなく【こどもの未来】なのです。

 

おかげさまで皆様の善意、ご支援を紡ぎながら、何とか10年間の活動をさせていただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

しかし、今、数ヶ月維持していくのが限界、という事態に陥っています。

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固定費を抑えるため最大限の工夫を実施

皆様も大変な中にいらっしゃる事でしょう。先行きに不安を感じ、寄付などしている場合ではないのだと思います。

 

今は、耐える事で精一杯なのだとお察しします。

 

協会の収入は1月から支援が減り始め、4月には企業様の継続支援が無くなりました。

《 2月~4月の3か月で寄付総額は531,330円でした(前年比約75%減) 》

 

活動を継続させるためには、

 

・事務所の家賃

・光熱費

・外部への事務委託費

・プリンターや各種機器のリース代

・公式サイトや「ONELOVE」の維持、運用に関する諸費用

・税理士、行政書士などの顧問料 等

 

極限まで節約しておりますが、月々約40万円程の維持費がかかっております。

 

従業員は今期より雇用しておりません。

 

社会保険料などの負担が発生してしまうので事務等は外部委託に切り替えました。

持続給付金などは対象外に

コロナ倒産を防ぐため、売上減少法人に国から最大100万円給付される持続可能給付金制度等の申請を試みましたが、当団体の収入が寄付中心になるという性質上、顧問税理士から申請できないという見解をいただき、窮地に追い込まれています。

 

借り入れも考えましたが、事業をしていないので返済計画が立てられず、借り入れも難しいとの事でした。

 

第10回大阪マラソンの公式寄付先団体にも選ばれ、多額の寄付がいただける予定でしたが、開催自体の目処も立っていません。

 

2月から危機感を感じ、あらゆる試行錯誤し手を尽くして参りました。

 

「多くの支援をいただいたばかりで、しかも皆様も大変な中にいらっしゃるので何度も自分の事ばかりお願いするわけにはいかない」そう思って何とか踏ん張ってきました。

 

しかし、急激にご支援やスポンサーがいなくなってしまい、年末まで運営が維持出来ない状況になってしまいました。

何とかこの窮地を助けてください。

 

運営の継続と共に今こそニーズが高まっている全国初の里親コミュニティサイト「ONE LOVE」を広めていく事ができます。

 

一方で、継続寄付募集に力を入れる等、中長期で活動を継続できる工夫も行っていますので、希望の光は見えています。

昨日【認定NPO申請】を提出して参りました。

 

これが承認された場合、年末頃から寄付金控除が適用となるので寄付が集めやすくなります。

今までの10年とこれからの10年

私はこの10年、様々な場面に出会ってきました。

 

ある地域の里親仲間が、とても難しい子どもが委託され、関りに悩んでいたのですが、

 

「そんなに大変なら解除した方が良いのではないか?」と児童相談所から提案があっても「頑張ります。子どもを傷つけるわけにはいかない。」と言って踏ん張っていました。

 

ある日、、、「子どもを傷つける事は出来ない。2度捨てられるような経験をさせてはならない」と、、、その里親は自らの命を絶ちました。

 

これほど悲しみに打ちのめされたことはありませんでした。

 

数々の出来事を受け止めても、歩み続けているのは、何より、子どもたちのためです。

 

上記のような悲しみは、「ONE LOVE」が機能すれば、防ぐ事ができると信じています。

「里親をみんなが支える社会」をこの10年で形にしていきたいと考えています。

 

先日、国から10万円の定額給付金が全国民に支給される事が決まりました。

 

その給付の後でも、皆様がご無理することなくご寄付いただければ幸いです。

 

私は協会の活動も大切ですが、支えてくださる皆さまも大切です。

 

ご支援のお願いをしておきながら言うのもおかしいかも知れないのですが、どうか無理のない範囲で助けていただけたら嬉しいです。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

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ご寄付の方法

以下、3つの方法があります。

今回だけの都度寄付

・銀行振込

■三井住友銀行

生駒支店 普4019712

特定非営利活動法人日本こども支援協会

代表理事 岩朝しのぶ

 

■ゆうちょ銀行

00910-3-175252

特定非営利活動法人 日本こども支援協会

 

・カード決済

こちらからお願いします。

https://congrant.com/credit/form?project_id=173

継続でのご寄付//月々1,000円~//

以下より、カード決済でのご寄付が可能です。

https://congrant.com/credit/form?project_id=700

 

本当に心苦しいところではございますが、どうぞよろしくお願いいたします。


そして、何より皆様が健康でありますように。早くこの世界の状況が終息しますように。

心をこめて。



特定非営利活動法人 日本こども支援協会

代表理事 岩朝しのぶ

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犬山紙子さん寄贈

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