日本こども支援協会とは
こども支援協会のビジョン、代表挨拶はこちらから。
致知24年1月号に、日本こども支援協会代表の岩朝と、大塚製薬創業者の曾孫である大塚芳紘氏との対談が掲載されました。
冊子では紹介できなかった、里親支援の必要性について、ご紹介させていただきますので、ぜひご寄付ご検討をよろしくお願いいたします。
18歳の里子と意見のぶつかりあいから、暴れて同居している実祖父母にも暴力を古いそうになり警察を呼ぶ事態に。
発達障害のある里子が入院し、個室を希望するも、個室代や薬の副作用で脱毛することのウィッグ代を里親が自己負担しければならず、経済的な負担が大変。
元里子から緊急のSOSメールにどう対処したらよいか分からない。
様々な里親から養育の悩みが、日本こども支援協会には届けられています。
いまや20万件を超える虐待件数に日本の制度は明らかに限界を超えていて、
緊急性が高く、深刻なケースの子ども達のみが、一時保護などを受けられるという状況になっています。
ですので、里親の元に来るのは、特に深刻な虐待などを経験している子ばかりが
訪れるという構造になっていて、里親が養育を行うのは、大変な子どもしかやってきません。
そうした背景から、里親を辞めてしまったり、里親が虐待を起こしたり、里親に鬱や体の不調を起こしてしまったり、里親自身が命を絶ってしまうことが起こったりしています。
里親には支援が必要なことを、ぜひとも知ってもらい、ご寄付で支えてもらえたら嬉しいです。
オンライン里親サロンで3,795名の里親が参加
里親の悩みは里親にしか分かりません。里親同士が集まって、養育の悩みを解消するオンライン里親サロンを、2020年4月開始時から、合計177回開催し、累計3,795名の里親が参加しました。
オンラインセミナーで3,000人以上の参加者に養育に役立つ知識等を提供
里親支援業界で第一線で活躍される講師の方をお招きし、里親が養育に役立つ様々なセミナーを開催してきました。
里親からの質疑応答を毎回1時間確保していて、講師と里親が双方向で交流できることが特徴で、多くの里親から好評いただいています。
里親保険事業を開始
実は様々な背景で、里子の委託に対して無保険で養育をしている里親が、全里親のうち半数近く存在しています。
里親が安心して養育に専念できるよう、23年4月に保険市場で有名なプライム上場企業のアドバンス・クリエイト様との協業により、里親保険を開始し、募集を行いました。
私達は、戦後から約80年間変わってこなかった里親支援のあり方を、あなたの力をお借りしながら、着実にかえていくため、これからも行動し続けて参ります。
里親になれなくても、里親制度を通じて子ども達の未来を変えることは可能です。
1回の寄付で、一生の未来を。
ぜひ、ご寄付で支えていただければ幸いです。
「里親にはなれないけれど、
子どもたちのために何かしたい。」
日本こども支援協会は、養育里親の子育てを寄付で支える「寄付里親」を募集しています。
あなたも、寄付里親として社会全体での子育てに参加しませんか?