日本こども支援協会

お問い合わせいただきました【協会の活動の結果を数字であらわしてほしい】



協会へお問い合わせをいただきました。

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あなたたちの活動で結果はどれだけ出てるの?
どれだけ里親が増えたの?
何人増えたのか成果を数字であらわしてほしい。
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日本こども支援協会に感心を寄せていただけていることに、
深く感謝しております。
私たちの活動は、大きく2つに分けられると思っています。

☆カタチとして見えるもの
☆カタチとして見えないもの

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☆カタチとして見えるもの
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わかりやすいのが、里親の人数、ご相談件数増加数です。

▼成果として
・5年間でメール等でコンタクト取ってくださった方の中から、
今まで里親さんになって登録まで終了したご夫婦が全国で8組16名。

・養育里親さんの里親解除の相談。メール、電話、面会でのやりとりによって解除せずに 継続している里親さん3家庭。

・不妊治療中の方より問い合わせ。特別養子縁組に年齢制限があることを知ったご夫婦、数えきれず。

・震災で親を亡くした岩手県の子どもたち、震災で親族里親さんになった高齢の方々を対象とした、年に3日間のレスパイト(休憩)ツアーを支援しています。

日蓮宗青年会と岩手県里親会、全国里親会が連携するのは初めてのことです。(里親会と全国里親会が、他団体と継続的な活動を行っているのは日本財団以外には例がありません)

【集まれ東北のこどもたち震災支援レスパイトツアー】
第1回 H23.12.26-28 参加者21名
第2回 H24.12.26-28 参加者18名
第3回 H25.12.26-28 参加者19名
第4回 H26.12.26-28 参加者22名
第5回 H26.12.26-28 参加者10名

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☆カタチとして見えないもの
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▼里親さんの支援
里親のみなさんの声に耳を傾け、虐待してしまうかもしれない葛藤や自分を責める心に少しでも寄り添うことで、
里親解除をせずに 里親さんを継続していただく。
これは数字ではあらわせません。

里親解除の相談、メール、電話、面会でやりとりしている里親さんは多くいらっしゃいます。
そして、その中で里親解除をした里親さんはいらっしゃいません。

でも、それは、
“わたしたちだけのチカラ”ではなく、里親さんが深く考えて決めたことかもしれませんし、里子ちゃんとの間での気づきかもしれません。
里親の委託解除が増えないための活動=里親さんを継続していただくための活動です。

唯一数値として見えるのは・・・
解除されたときです。マイナスの結果。

里親委託解除の増加は私たちの活動趣旨と真逆の結果ですから、当然増やさない。
それは端から見たら評価されない地道な活動だと言えます。

▼啓発活動
イベント、講演会などにご参加くださった人の心に、現在の日本の子どもたちに起こっている問題、子どもたち未来のために私たちができることを伝える。
一緒に考える。

その上で、知ってくださった方が、
自分や周りの人に優しさを持って接することができるようになること。
これも数字ではみえないけれど、大切な活動のひとつです。

マザー・テレサは
「世界平和のために何をしたらいいですか?」
と聞かれて

「帰って家族を大切にしてあげて下さい」
と答えたそうです。

身近な人を大切にする。
その輪が近所や地元の人たちにも広がっていく。

そうすると、結果として仲良く暮らす家族が増えて、施設に入る子どもたちの人数が減ることになりますよね。
すべての子どもが家庭で暮らせるように。それが私たちの願いです。

たった1人でも、家庭で暮らせる子どもが増えたら・・・。

果たしてそこに、数値的な成果は、重要な事でしょうか?

たった1人を助けるために現場に消防士が何人も出動することに、
生存者の数字が全てだと言えるのでしょうか?

そもそも、火事が起きないような活動をしたいですね。

「結果では無く、プロセスに焦点を」

配偶者が仲良くしてくれるかはコントロールできませんが
日々、配偶者の良い点を伝える事はコントロールできます。

仕事で思い通りの数字を挙げられるかどうかはコントロールできませんが、
日々、商品の価値を伝える事はコントロールできます。

数値目標を掲げるなら
「今年1年で何人に伝えられるか?」を考えていきたいと思っています!
(決まり次第、ご報告します!)

以上、長くなりましたが、
ここまで読んでくださってありがとうございます。

ご支援いただいているみなさまに、改めて感謝申し上げます。